「金なし、コネなし、経験なし」、さてどうする?

社会保険労務士開業について

実務経験が全くなかった私は、試験合格年度の翌年、事務指定講習を受講してからの開業となりました。


講習受講前でこそ「経験がないけれど、講習があることだし何とかなるよね」と気軽な気持ちでいましたが、これは大きな落とし穴。指定講習を受けた直後の感想としては、「え?コレで終わり?これで開業しちゃっていいの?」というポカーン状態。


確かに書類の書き方はひと通り学んだものの、悲しいことに、“講習受けたから即実務家デビュー”なんて到底無理に思えてなりませんでした。


まぁ、一週間やそこらの授業で社会保険労務士事務所を開業できるくらい自信がつくなんて、たぶん期待する方がバカだったんでしょう。

何にせよ、とりあえずはすぐにでも社会保険労務士として開業OKな立場になった私。


周囲にも「社会保険労務士になるんだ」なんて語っちゃっていた手前、公約どおり(?)


夏の講習後、9月1日付開業の運びとなりました。とはいえ、未経験な上に金銭的余裕があるわけでもない、コネなんて全くもってゼロ。


当然、放っておいて仕事など舞い込んでくることはありません。

自由な発想が出来る!

社会保険労務士として開業したといっても、普段とは何も変わらない日々が続きました。その間一生懸命やっていたことは、既存の開業社会保険労務士のホームページをむさぼり読むことでした。


他の先生方はどんなことをやっているのか、何で稼いでいるのか、ここを徹底的に研究しました。もちろん、研究して知ったことをそのままマネするつもりではありません。


他の人がやっていないことで何か出来ないだろうか、これを考えていたのです。この期間、実務の機会には恵まれませんでしたが、あれこれ構想するのはすごく楽しかったですね。


業界を知らないからこそ自由な発想が出来る、これは未経験で社会保険労務士開業する人の最大の強みだと思います。

社会保険労務士としてやっていく上での大まかな方向性も決まり、いよいよ始動です!