勉強法-選択式問題

社会保険労務士の試験問題には、大きく分けて2種類の出題形式があります。それは、「択一式」の問題と「選択式」の問題ですね。

社会保険労務士受験では、勉強法をこの択一式問題か選択式問題かで、分けて考えたほうが成功するでしょう。社会保険労務士初心者が選択式問題にどんな勉強法で臨むべきかをここで説明しましょう。

選択式問題は、社会保険労務士の試験問題の中ではむしろ少数派といってもよいくらいです。しかし、そのことがかえってこの選択式問題の攻略をやりにくくしています。択一式問題よりも難易度が高いと感じる人は多く、実際にじゅうぶんな準備ができないまま試験日を迎えてしまうケースが毎年起こっています。

例年の選択式問題の傾向をつかんで適応する

これは択一式問題の勉強法とあまり変わりませんが、社会保険労務士の選択式問題の数がもともと少ないことが原因になるのか、選択式問題のほうが、準備が手薄になっている受験者が多いため
普段からあえてペース配分には注意してほしいと思ってしまいます。

問題数が少ないですが、合格ラインもその分下がることに注意しましょう。どの科目でも4点がボーダーラインとなることが普通ですが、1点1点の積み重ねがものをいいます。頻出範囲は絶対に解けるようになっていく必要が高いのです。

※順序として択一式問題を先にやることは悪いことではありません。択一式問題を解くための学力を固めてから、選択式問題に取り組むほうがかえってことがうまく運びます。

選択肢がすごく多いことに留意した勉強法を行う

社会保険労務士の選択式問題では用語を正確に選び出せるような勉強法をやっていかないといけません。当然のことですが紛らわしい選択肢がいくつも用意されているのですから、とにかく正確な知識を蓄えるしかありません。

・紛らわしい数値がよく出ていることに留意

「何年」「何パーセント」……といった選択肢がよく用意されます。

・法律の勉強である以上、似ている用語に留意

もともと、法律の条文では似て非なる単語が多いですね。

「労働契約」「労働協約」「労働協定」といった用語の違いや「認定」「認可」「許可」といった用語の違いが結果を分けることもあります。

紛らわしい用語に関してなかなか点を稼げるようにならないとわかったら、ひとつひとつの用語を手書きして身体に覚え込ませるくらいの努力を重ねましょう。こういった勉強法は地味なだけでなく、いちいち面倒だということで嫌がるがいますが、社会保険労務士の選択式問題ではこうした勉強法をとることが初心者にはおすすめなのです。

まとめ

択一式問題よりもさらに選択式問題では頻出範囲の攻略に心血を注ぐ

普段から用語や数値の正確な使い分けを意識した勉強法をとる

用語をまとめて整理したり、手書きで覚えたりするくらいの努力を重ねる