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月500円で快適、コスパ最強のおすすめレンタルサーバーはこちら
目次
サイトを公開するためのサーバーはどれがいいのか、安くて容量が多く、人気のレンタルサーバーについて紹介します。
サーバーはおおまかに4種類あります。
- レンタルサーバー
- 専用サーバー
- VPS
- クラウドサーバー
上から順に、自由度と費用が上がっていき、専門知識も必要になります。
なのでレンタルサーバーは比較的自由度は低いが、専門知識がいらず、安いといえます。
今回はレンタルサーバーについて、比較しながらおすすめの理由を説明していきます。
レンタルサーバーの特徴
レンタルサーバーは管理画面から各種作成管理の操作できます。
具体的に、サイトの公開までの手順でいうと以下です。
- ドメイン追加
- サイトの設置(FTPなどでのアップロード)
- データベースの作成(phpmyadminで管理編集)
- メールアドレス作成
つまり、サイト運営に必要な作業が簡単にできます。
VPSやAWSなどのクラウドサーバーは、サイトの設置をするまでにいわゆるLAMP・LEMP環境(Linux+Apache(nginx)+MySQL+PHP)を作ったりする手間があります。
ファイルアップロードのためにFTPやgitをいれてー、データベース管理のためにphpmyadminいれてー、メールサーバーもいれなきゃー、あ、セキュリティの対策もしないと!って手間が必要なく
即座にサイト公開ができ、セキュリティも特段意識する必要がないのがレンタルサーバーのメリットです。
また、比較的古いサーバーだと容量が少なく50Gで月1000円、データベースは1個だけしか使えず、サイトの高速化に対する施策がない!といったサーバーもあるのでぜひこの機会に見直してみてはいかがでしょう。
おそらくどの面からみても快適になり、サイトの表示速度も改善します。
おすすめのレンタルサーバー
特徴をおさえつつ、費用面では500円前後と1000円前後の価格帯で分けました。
基本的に費用が上がると使えるスペックもあがります。
プランで変わりますが、料金と容量は同程度のもので比較するようにしています。
ロリポップ
利用ユーザーも多く、WorPressもワンクリックで設置でき、すぐに使えます。
PHP高速化、キャッシュ機能あり。
- 無料SSL(https://)が使える
- 月600円(6ヶ月以上契約で500円)で120Gの容量が使える
- WordPressの簡単設置(php7利用可)
- PHPの高速化の設定ができる
- お試し期間あり(10日)
さくらレンタルサーバー
老舗でサーバーの安定性に定評があります。
PHP高速化ができ、データベースがSSDで高速。
- 無料SSL(https://)が使える
- 515円で100Gの容量が使える
- WordPressの簡単設置(php7利用可)
- PHPの高速化の設定ができる
- お試し期間あり(14日)
エックスサーバー(xserver)
月1,000円前後で高性能なサーバーが使えます。
PHP高速化、キャッシュ機能あり。SSDで高速。
- 無料SSL(https://)が使える
- 1,000円前後で200Gの容量が使える
- WordPressの簡単設置(php7利用可)
- PHPの高速化の設定ができる
- お試し期間あり(10日)
ミックスホスト(mixhost)
新しめのサーバー、高スペックでコスパがいい。
php高速化、キャッシュ機能あり。SSDで高速。
- 無料SSL(https://)が使える
- 800円で150Gの容量が使える
- WordPressの簡単設置(php7利用可)
- PHPの高速化の設定ができる
- お試し期間あり(10日)
通常のレンタルサーバーはできる限りユーザーを詰め込んで一定のリソース制限をかける方式です。
それに対しmixhostはクラウドサーバのような方式をとっていて、アカウントごとにリソース制限をかけています。
管理画面も多少他のサーバーと操作性が違って、管理パネルはcpanelという海外でよく使われている管理パネルです。(pleskと似てるかな)
またWebサーバにはapacheでもnginxでもなく「LiteSpeed」というものを使用しています。
どういうものかというと、apacheと互換性があって設定はそのまま使えるけど速度は3倍ぐらいだよーというものです。apacheの上位互換ですね。
比較表
サーバー | ロリポップ | さくら | xserver | mixhost |
Webサーバー | apache | nignx | nginx | LiteSpeed |
費用 | 500円前後 | 500円前後 | 1,000円前後 | 1,000円前後 |
容量 | 100G~ | 100G~ | 200G~ | 150G~ |
DB | 30個 | 20個 | 50個 | 無制限 |
メールアカウント | 無制限/2G | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
転送量 | 10G/日 | 80G/日 | 無制限 | 2T/月 |
無料SSL | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 |
お試し期間 | 10日 | 14日 | 10日 | 10日 |
webサーバーは古いものが悪いわけではないです。
アクセスが集中した場合の処理速度がより早い順でいうと
LiteSpeedapache ≧ nginx > apache となります。
参考 https://www.litespeedtech.com/benchmarks/wordpress
DBはデータベースで、WordPressやEC-CUBEの設置に必要です。
なのでWordPressが設置できる数の目安ともとらえることができます。
また、どのサーバーもphpmyadminというデータベースを管理画面から操作できます。
メールアカウントは基本無制限ですが、ロリポップはメールアカウントごとに2Gの容量制限があります。
つまり、たくさんのメールをやり取りしたら消す必要が出てくるということです。ただ、テキストデータだけで2Gだと数万通は問題ないと思います。
転送量はアクセスの多いサイトや容量の大きい画像、動画をたくさん使う場合に気にする必要があります。
また、そのサーバーも瞬間的なアクセス増に対応できる設定ができます。
アップローダなどのサイトでは、容量が大きいファイルをたくさんあげられて転送量オーバーになった、なんてことも考えられます。
まとめ
とりあえずサイトを公開したい場合は、500円ぐらいでサーバーを使える「ロリポップ」か「さくらレンタルサーバー」で問題ないです。
できるだけ費用を抑えつつも高性能なサーバーを使いたい!って場合は「xserver」か「mixhost」がおすすめです。
個人的にサーバーの安定性は500円台だとさくら、1,000円台だとxserverの印象です。
mixhostはアダルト可のサーバーでもあるので、通常のサイトとアダルトサイトがごっちゃになっているので、そのへんがどうかなといったところです。
どうかなというのは、通常のサイトに比べ攻撃されやすかったりするリスクがあります。
以上となりますがサーバー選びの参考になれば嬉しいです。