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実はかなり損してる?なにか売ろうと思ったら手数料もちゃんと考えよう
目次
フリーランスの方や副業などでなにか売ろうと思ったときに、「どこで売るか」は、けっこう大事かもしれないという話です。
すぐに販売できるけど、手数料をちゃんと確認しよう
今はほぼゼロコストで、誰でも物やサービスを売るができます。
手軽にできる出品サービスではBASEやSTORES.jpなどが有名です。
たとえば500円ぐらいでなにか売ろうと思ったときに、決済手段にもよりますが手数料がかかります。
この手数料はクレジットカード決済の手数料だけの場合もあればサービスです利用料がかかることもあります。
これはなにが問題かというと
売る側としては、500円で売ったときに決済手数料が3.8%の場合と決済手数料とは別にサービス利用料がかかる場合では、手元に入るお金が変わってきます。
たとえば500円 - 決済手数料(3.8%) = 481円です。
ここにサービス利用料(10%と仮定)を加えると432円になります。
1万円の場合は、決済手数料380円を引くと = 9629円
サービス利用料(10%と仮定)を加えると8658円になります。
1万円だと1000円近く変わってきますね。
これは一件だけの例なので、チリツモでトータルすると結構手数料分引かれてるなあといったことになります。
中には25%ぐらい手数料がかかるところもあるみたいです。
手数料を予め考慮して価格分に上乗せして売るなどの対策をするものひとつの手ではあります。
なので、オリジナルのものやサービスを出品しようと思ったら簡単に売ることができまして、簡単に売れるけど蓋を開けたら「あれ、結構売れたのに手元に残るお金少な!」みたいなことにならないよう、選ぶ際に手数料もしっかりチェックしたほうがいいですねー。
買う側はどうでしょう。
同じものであれば値段が安いほうを買いますね。
メルカリなどのフリマアプリの場合は、利益をあげようと思うと結構大変そうだなという印象です。
送料込みだとほとんど利益でないでしょ!って出品を結構みかけます。
処分のつもりだから利益度外視してるってことなのかもしれませんが、それに値段で対抗するのは無理なので、利益を出そうと思うと付加価値をつけて値段をあげるか、手数料が安いラクマなどで売ることを検討したほうがいいんじゃないと思います。
それと、なにかを売るときにただ出品するだけだともったいない気がします。
というのは、よくわからない人がこの商品・サービスどうですか?と言っていても
なかなか買う気にはならないと思うのです。
買い手側からしたらいきなりこれをいくらで売ります!と言われても誰だかわからないし、疑っちゃいますね。
特に無形の情報などの場合。
電柱に張り紙があっても、なんとも思わないのと同じようなかんじですかね。
プロフィールも、いってしまえばなんとでもかけてしまいます。
嘘が書かれていても確かめようがないってことですね。
じゃあどうしたほうがいいかってことなんですが、売ってる人がどんなひとなのかわかったほうが安心すると思うので、情報発信って大事なんじゃないかと思いました。
結構当たり前のこといってると思いますがすみません。
自称なにかが得意のAさんBさんがいたとして、Aさんは商品を出品してるだけで
Bさんは商品以外にも定期的に商品に関する情報や個人的なことを発信していたとしたら、
Bさんのほうが安心できますよね、つまりどんな人かをアピールしたほうが売れるんじゃないかってことです。
情報を発信してる期間が長ければ長いほどいいですね、1日だけより1ヶ月といったかんじ。
ただ注意したいのは、少し前にタイで高齢者をだまして送金させてた事件なんかがありましたが、そのメンバー?の一人はフェイスブックに「海外で事業してます」とか「儲かってます」みたいなことを載せていたみたいですが、これはだめで、儲かってるアピールとかいい生活してますみたいなアピールはうさんくさくなるだけです。
商品に関連した知識とか、ちゃんとしたものだってことが伝わるような情報があると買いたくなりますね。
例えばカルロス・ゴーンが、おれまじで儲かってるから500万のシャンパン飲んでるよ!ってアピールしてるより、車の安全性について見直し、ドライバーの脳波や血圧に異常が出た場合、警告あるいは緊急停止する仕組みを取り入れる実験をしています。まだ実験段階ですが実用化に向けて少しずつ前身しています。
みたいなことを発信していたら絶対後者のほうが信頼できますよね。
最後に
幸い今は個人ですぐサイトも持てますし、SNSで宣伝もできます。
なので、ただ出品するだけでなく、情報発信したほうが信頼されるよねーということで、手数料も安くしたいなら個人でサイト作ってもいいんじゃない?
と思いました。
個人でサイトを持つのはやっぱり自由度が違いまして、出品サービスによっては制約がきつかったりします。
出品だけ手数料が安いところをつかって、発信のためのブログやSNSを別で作ってリンクをはったりとかでもいいですね。
ブログやSNSの方で人が集まっていれば特定の販売サイトに縛られなくなるので発信するデメリットはそんなにないんじゃないかなと思います。
ちょっとまとまりがないかんじになりましたが以上です。