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思考の沼について
どんな方でも人生で行き詰まったと感じる状況はあるかと思います。
そんな状況について深い洞察が得られるような記事を読んだのでメモ。 https://www.experimental-history.com/p/so-you-wanna-de-bog-yourself 以下のような前置きがあり、
例えば最近、ある人から飛行機の操縦の教え方について何かアドバイスがあるかと聞かれた。今、飛行機に乗るときはいつも、機長が「ブロガーに操縦の仕方を教わった」ような顔をしていないか目を凝らしている。
私は一般的に無能であるため、そのような質問にどう答えていいかわからないことが多い。しかし、私はこのような人々のほとんどに共通点があることに気づいた。彼らがアドバイスを求めているのは、"この辺りでおいしいレストランはないか?"という意味よりも、"今、すべてがちょっと最悪で、それを変えたいんだけど、どうしたらいいかわからない?"という意味なのだ。
人生で行き詰まったと感じたときのアドバイスについて、以下にまとめます。
・人生で行き詰まり、沼にはまったように感じる状態を「沼」と呼んでいる
沼には3種類あり
- ゴールが遠すぎて絶望的に感じる「ディプロマ問題」
- 毎日の小さな努力の積み重ねが必要な「歯磨き問題」
- 問題を過剰に考えすぎてしまう「問題への固執」
沼から抜け出すには
- 勇気を出して行動に移ることが肝心。
- ドラゴンと戦うべきときにドラゴンから逃げてはいけない。
- 問題を無視したり不平を言うのではなく、必要な小さなステップを日々実行する。
- 問題を細かく分析しすぎず、シンプルに考えて前に進む。-満足できる人生は不可能だと思い込まず、自分にはよい人生の材料があると信じる。
ドラゴンの部分については、
泥沼から抜け出すために何をすべきかはよく分かっているのだが、それをするのが怖くてできないことがある。
これは単に私の苦しみを長引かせるだけなので、誰もが悪い戦略だと考えている。そう、私がぐずぐずしている一瞬一瞬が、私が苦しんでいる一瞬なのだ。しかし、最終的に勇敢なことをするとき、それは私の苦しみのクライマックスではない。勇気を出すことは気持ちがいい。
中世の騎士たちは、自分の勇敢さを証明するために、名誉ある冒険が現れることを願って歩き回っていた。彼らは大きくて怖いドラゴンが現れるのを必死で待った。勇敢なことをするのを先延ばしにしているとき、私はドラゴンを拒んでいるのだ。その瞬間は怖いかもしれないが、最終的には素晴らしい気分になれるようなことをする機会を逃している。
要するに、人生の沼から抜け出すには、問題から目をそらさず、勇気を持って必要な行動を小さくても毎日積み重ねていくことが大切だというメッセージの記事でした。