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効率化と自分の限界を知る大切さ
目次
限りある時間の使い方のメモ。
〇〇の効率化みたいな言葉はどこでもみかける言葉ですが、ちょっと考え直してみては?と時間に対しての視点を変える内容でした。
効率化の目的を簡単にいうと、
- 効率化によってより多くのことができるようになる。
- より多くのことができるようになると能力がつく。
- 能力がつけば理想の自分になれる。
みたいなことっすな。
効率化の先に理想の自分って思考は宗教と同じ
んで、この風潮に対して、 「効率化でなにものかになれる気がするってのは幻想」とのこと。
なぜ幻想かと言うと、限界を考慮してないからで 能力の限界ってことですな。 やりたいことの妄想はいくらでも無限にできる。
が、能力はそれに追いつかない。 無限になんでもこなせる人なんかいない。
効率化を求める人は総じて時間をコントロールしたい欲求が強く、時間をコントロールできない現実を受け入れることができないから気が散って SNS や YouTube を気付いたら見てしまっていると。
これらは自分がなんでもコントロールできると思っちゃってることが原因みたいですねえ。
「未来にはすべて片付いてる自分がいる、今はその準備だ」 これもやめようぜ、そんな未来ないからとのこと。
自分の限界を知る
じゃあどうすればいいの?ってとこで、ポイントとして
- 自分に限界があることを認める・受け入れる
- 宇宙的無意味療法
他にも色々書かれていましたがここでは 2 つに絞って要点を。
自分には限界があり、すべてをこなすことはできない、トレードオフだと。
なにかを選ぶことは何かを捨てることで、すべてを選ぼうとすることは大事なことを犠牲にすることになるから、限界を考えてないと色々大事なことを犠牲にしてるぞー。
限界を受け入れるのは抵抗あると思うけどそれができたら視界が広がる。
視界が広がるような現象を例えると癌を克服された方などによくみられる現象のようなもので、今までとは違って今を大切に、現実と向き合えるようになるような変化。 限界を受け入れられると、大切なことをやろうと思える。
宇宙的無意味療法は「宇宙からしたらあんたのことをクソほども気にしていない」 ってことでうわーなるほど!畏敬の念と近い感覚かな?
なんかすげー人物になりたいとか、もっとすごい人にならなければ!みたいなことを追い求めようと、宇宙からしたら鼻くそが動いてるぐらいちっぽけってことかー。
日頃、ついつい自分視点になりがちだけど客観的に自分を俯瞰してみるとなんでもないことで悩んでんな、みたいな感覚はたまにありますな。
こう考えると色々無駄に思えてきて虚無感がーみたいな感覚になるけど、その先に本当に大切なことが考えられるようになると。うーん深い。
また、面白いなあと思ったのは SNS や YouTube などは人の注意が限られてることがわかっているから、どうすればもっと注意を惹けるかをめちゃくちゃ考えて仕組みとして取り入れている。 で、それを利用してる何千何万の人もあなたに見てもらおうとしている。 ってことで、ある意味戦場ですな。気を抜いたら対して意味もなく何かしらの情報を追っちゃってるのはある意味仕方ない現象になりますね。。
ざっくりまとめると
効率化を求めてもしょーもない作業がどんどん増えていくだけで大切なことが後回しになる。 気が散るのは自分が未来をコントロールできない副反応で現実逃避の手段として SNS とかで気を紛らわす。
限界認めようぜ、できない自分を許そうぜ。